サヘル・ローズさんはライフワークのひとつとして、難民キャンプ等を訪問し、大人や子どもたちとの交流を長年されています。その現場で子どもたち自身が描いた絵や手紙をサへルさんに託しています。この絵本では、託された子どもたちの絵や手紙と共に、サヘル・ローズさん自身の言葉を添えて構成をしています。皆さんに少しでも戦争や紛争等で難民となってしまった人々、子どもたちの事を知って欲しいという思いで企画をしました。