「食べて、食べさせ、食べさせられ」 インドに通った30年の間に出会った忘れえぬ味、なつかしい一皿、衝撃のひとくち……ごちそうのエピソードには人との思い出がぎゅっとつまっている。「インドが第二の故郷」といってはばからない著者による、どこにもない食と人のエッセイ集。