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  • Author平林健一
  • PublisherNHK出版
  • ISBN9784140887332
  • Publish Date2024年12月

サラブレッドはどこへ行くのか / 「引退馬」から見る日本競馬

「馬の一生」を知ることは、競馬の未来を考えることだ。
福永祐一氏(JRA調教師)推薦!
「もう目を背けてはいけない現実がある。
我々ホースマンが読むべき一冊。
競馬の未来のために、出来ることのヒントがここにある」
ターフを去った競走馬は、その後どこへ行くのか――。
世界で最も馬券が売れる国・日本が抱える「引退馬」という産業課題。
我々にとって馬とはどのような存在であるべきか?
引退馬を追った映画「今日もどこかで馬は生まれる」を企画・監督した
競馬を愛する著者が、誕生から現役生活、セカンド・サードキャリア、肥育の現場まで、
サラブレッドの”命がけ”の一生を、7年におよぶ現場関係者への綿密な取材を通して明かす。
繊細で複雑な課題の核心を丹念に、かつ情熱をもって世に問うノンフィクション。
第1章 隆盛を極める日本競馬
第2章 馬はいかに「競走馬」になるか――誕生からデビューまでの裏側
第3章 生き残りを懸けて――サラブレッドの現役生活
第4章 引退後に進む道――セカンドキャリアの選択肢
第5章 生かすことだけが幸せか――家畜商という存在
第6章 命と経済――生かすことはなぜ難しいのか
第7章 それでも生かすために――引退馬支援・養老牧場・新たな産業の可能性
第8章 ハンドルとエンジン――転換期のJRA
第9章 リーダーを育て、共に歩む――私たちにできること、私にできること

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