著者は29歳のとき現在の金額にして約10億円の負債をかかえて奈落の底へ堕ちた。放浪、重なる絶望、堕落、そして再生願望。これまで著者自身が体験した各事例を具体的にあげながら展開する初の語り下ろしエッセイ。