2014年刊行の『地方消滅』は、人口減少が引き起こす現実を私たちに突きつけるものであった。本書は、それ以降の変化を踏まえ、この国の課題を照らす。最新のデータを確認し、各界の有識者の知見を踏まえ、超少子化や自治体が抱える困難などを論じる。そして、日本が取るべき持続可能な社会のためのビジョンを打ち出す。