本書は、第一章で、「人間‐環境系のデザイン」というパラダイムを構想した経緯を述べ、第二章で「人間‐環境系研究」と「設計方法論(計画理論)」における理論的蓄積を展望し、第三章でケーススタディの記述と分析を展開する。