本書は、雑誌や書籍、広告、Webなどの媒体のレイアウトデザインについての技法や理論を解説、学習する実用書です。第1章では「レイアウトを行うことの意義」について、第2章では文字、写真、配置、配色といった「基本知識」について述べ、レイアウトデザインにおける心がまえを身に着けます。また第3章では豊富な実例を用いて「レイアウトデザインの見本」を多数紹介します。ただ見た目だけの説明にとどまらず、見る人に与える心理的な効果や、なぜそうするのかといった意味を踏まえ、筋の通ったレイアウトデザインを学習できる点が本書の特長です。これからレイアウトデザインを始める初心者や入門者の方の教科書としてはもちろん、経験者の方や現にレイアウトデザインの仕事をされている方の復習、参考書としてもお使いいただけます。ぜひ本書をレイアウトデザインのお仕事にお役立てください。