1冊の書物から導かれるように読書の世界へ分け入っていく。野蛮なる読書の真髄と快楽を余すことなく綴った1年間、怒濤の103冊。食や暮らしのエッセイで人気の著者初の読書エッセイ。〈受賞情報〉講談社エッセイ賞(第28回)