• Author野口美惠
  • Publisher文藝春秋
  • ISBN9784167909901
  • Publish Date2017年12月

羽生結弦王者のメソッド

【絶対王者・羽生結弦はいかにして作られたのか】



2014年ソチ冬季五輪で、日本の男子フィギュア史上初の金メダルに輝いた羽生結弦。

史上最年少の12歳で全日本ジュニアの表彰台に上がり、14歳で初出場した世界

ジュニア選手権では、すでに「僕が日本で2人目の金メダリストになる」と宣

言していた。

15歳で世界ジュニア優勝、17歳で世界選手権銅メダル、19歳で五輪と世界選手

権、GPファイナルの3冠達成。20歳で史上初の300点超えを果たした。



「悔しすぎて、嬉しくなってきました」「僕はレジェンドになりたい。羽生結

弦の名前を歴史に刻みたい」「これからは自分のなかで戦いを創り上げていか

ないといけない」「絶対王者になってやる」



その柔和で端正な容姿からは想像できない強い意志を持った「羽生脳」と、そこから導き出される「絶対王者のメソッド」が浮かび上がる。



プロローグ 世界王者への扉を拓いた"羽生メソッド"

Chapter 1 ジュニア時代 2008-2010 13歳→15歳

Chapter 2 シニアデビュー 2010-2011 15歳→16歳

Chapter 3 東日本大震災の日々のなかで 2011 16歳

Chapter 4 震災後の1年 2011-2012 16歳→17歳

Chapter 5 海を渡る 2012-2013 17歳→18歳

Chapter 6 ソチ五輪 2013-2014 18歳→19歳

Chapter 7 王者の証明 2014-2015 19歳→20歳

Chapter 8 絶対王者の冒険 2015-2016 20歳→21歳



文庫化にあたり、本文カラー写真(16頁×2)を再構成。また2016年以降、平昌五輪に向けて更なる進化を遂げていく過程を、「文庫版あとがき 王者のメソッド、最後は挑戦心に戻る」として追加。

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