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  • 著者落合陽一
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093897648
  • 発行2016年4月

これからの世界をつくる仲間たちへ

これから世界がどう変わるのか、伝えたい
「コンピュータがもたらす新世界で輝くために、大切にすべきことがわかる一冊!」
Nakajin ( SEKAI NO OWARI )
* * *
著者・落合陽一氏は、28歳という若さにして、世界的にも「社会を変える」と見られている最先端の研究者だ。
2015年には、米the WTNが技術分野の世界的研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞する快挙を成し遂げた。
月刊『文藝春秋』(2016年2月号)では「日本を元気にする逸材125人」に選ばれた。
「現代の魔法使い」と称され、「嵐にしやがれ」「サンデー・ジャポン」などメディアにも数多く出演、メディアアーティスト としても活躍する異才だ。
落合氏は、コンピュータが人間の生き方に根本的な変革を迫っているという。
世の中のすべてが変わる。
たとえば、これまでのホワイトカラーの仕事は、何もかもコンピュータに持っていかれる。
勉強していくら知識を得ても何の役にも立たない時代になる。
そんな世界で生き抜くためにどうすればいいのか。
落合氏は若者たちに熱く語る。
「魔法をかけられる側になってはいけない。魔法をかける人間になれ」と――。

【編集担当からのおすすめ情報】
「現代の魔法使い」と呼ばれる落合陽一氏。
「魔法」とは何か。
本書のプロローグには、こう記されています。
<スマホという小さな道具の中で、アプリを使いこなして便利に生きているつもりでも、それは誰かが作った「魔法」の世界を見ているにすぎないのです。(中略
現金を出さずにモノが買えるのはクレジットカードという「魔法」が作り出した世界で、多くの人は「店舗からクレジット会社が手数料を取って代わりに払う。
消費者はクレジット会社に後払いする」という「魔法のカラクリ」がわかっているでしょうが、スマホやコンピュータの進化で、世の中を動かしている「魔法」の仕組みを理解できず、ただ使っているだけの「魔法をかけられている人」が非常に多くなっています。
モチベーションを持ってコンピュータを下僕のように使う「魔法をかける人」になれるか、あるいは「魔法をかけられている人」のままになるのか。そこに大きな違いが生まれます。>

落合氏は、スマホのアプリや、SNSなどテクノロジーを単に「便利」と思って使っているうちは、「魔法をかけられている人」にすぎないといいます。
それでは、技術を操ることができる人に“奪われる”だけの人生となる。
それが嫌なら、「魔法をかける人」になれと説きます。
落合氏は、そんな近未来の姿を生々しく描き出し、そこで生きるための考え方をしています。
若い人たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。
読めば

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