10代の頃からずっと「アンネの日記」に深い関心を寄せてきた著者が、そのゆかりの人と土地をたずねて書き下ろした、初めてのノンフィクション作品。極限におかれた人間の尊厳・信頼・愛を描き出し、"魂からのゆさぶり"をもたらす真実の一冊である。