遠峰一青とのフランス料理のマリアージュ対決を終えたばかりの神咲雫は、次の四大中華対決を控えていた。そんな中、窮地に立たされた一軒のビストロ「テルツォ」を救ってほしいと頼まれ、ワインをプロデュースすることになる。「テルツォ」には気難しい店主・屋敷がいたが、共にワインとイタリアンのペアリング方法を試行錯誤するうち、だんだんと店の状況が変わってくる。