最後までマウンドに立ちたいユーゴーにとって、“球数制限”のない甲子園は一際輝いて見えた。遠く米国から名門・帝釛高校に入学したユーゴーだったが、甲子園で起きた“不祥事”によって、帝釛は野球部を捨てていた。野球への情熱を取り上げられて燻ぶる、“最後の特待生”達。甲子園に夢を見た、“アウトロー”たちの復活劇!
米国帰りの怪物右腕・日高悠昂の来日初登板は、甲子園準優勝校・堂蔭学園との練習試合! 超強豪校vs.素人軍団。実力差は歴然‥‥と思いきや、150km/hを超える快速球で三振の山を築く悠昂。魂の快投に、“最後の特待生”の心が動く!