• Author金子哲雄
  • Publisher小学館
  • ISBN9784093965200
  • Publish Date2012年11月

僕の死に方 / エンディングダイアリー500日

金子哲雄さんの切なく愛しい死の記録
2012年10月、「肺カルチノイド」という急性の難病により、41才という若さで急逝した流通ジャーナリスト、金子哲雄さん。死期を悟った金子さんは、会葬礼状まで生前に用意して、自分の葬儀を自分でプロデュース、自らの死をも「流通ジャーナリスト」としての情報発信の場にしたのでした。まさに、みごとというほかないその最期・・・。しかし、彼が「余命0」宣告を受け入れて死の準備を整えるまでには、乗り越えなければならない悲しみ、苦しみ、そして何より、最愛の妻を残していくことへの葛藤がありました。死の1か月前から、最後の力を振り絞って書き上げた本書には、その一部始終が綴られています。

【編集担当からのおすすめ情報】
金子さんのマネージャーから担当編集者宛てに、「金子さんが肺カルチノイドという病気を患い、もう助からない。本人が会って話したいと言っているので来てほしい」という連絡を受けたのは、亡くなる1か月前のこと。40代で死ぬということがどういうことか、妻に何を残せるのか、気持ちにどんな変化が起きるのか・・・金子さんはそれらを書き残したいと言いました。本書は、明日、命が絶えるかもしれない日々の中で、金子さんが命を振り絞るように綴った最後の著書です。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • だれかのことを強く思ってみたかった
  • しろいろの街の、その骨の体温の
  • ひとり上手
  • L'Art du Monde 世界美術全集 12 第1回配本 ゴッホ
  • 樹木希林120の遺言 / 死ぬときぐらい好きにさせてよ
  • ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと
  • リバース
  • 祝祭と予感
  • 子どもの話にどんな返事をしてますか? / 親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる
  • 夢をかなえるゾウ 0