日本を代表する名経営者として、国内外から注目を集める
稲盛和夫氏が考案した経営手法が「アメーバ経営」です。
その「アメーバ経営」によって、京セラは「50年以上、一度も赤字なし」を達成、
経営破たんした日本航空(JAL)は、わずか2年8カ月という短期間で
再上場を果たしました。
かつては門外不出で、そのしくみが明らかにされていなかった経営手法を、
本書ではマンガで簡単に学べるようにまとめました。
舞台は大型総合雑貨ディスカウント店。
主人公の美鈴が、アメーバ経営のしくみや考え方を学びながら、
売上向上、利益の最大化を目指して奮闘します。
「アメーバ経営」のカギを握る「フィロソフィ」や「稲盛会計学」、
「稲盛経営12カ条」「六つの精進」などについても学びながら売場の改革や
新商品の開発を進めるものの、うまくいかないことも・・・。
四苦八苦しながらも、マネジメントの考え方や実践方法を学んで成長する
美鈴の姿を見れば、すぐに仕事で役立つヒントが数多く見つかるはずです。