ニュージーランドの港から流れだした一せきのヨットは、嵐にあってはるかはなれた無人島にたどりつきます。でもこの船に乗っていたのは八さいから十四さいの少年たち十五人だけだったのです。無人島で生き残るため力をあわせる少年たち。でもつぎつぎと困難がかれらをおそいます。ついには悪人たちまであらわれて…。