効率と競争の追求によって不況を脱しようとする日本社会。だが、暮らしの不安は募るばかり。子どもの世界も閉塞を極めている。ベストセラー「豊かさとは何か」の著者が、自らのNGO活動から真の豊かさへの道を探る。