1 天皇の存在を無視しては日本社会を論ずることはできない 2 日本社会についての常識を根底から問い直す("島国のなかの単一民族"か? "稲作のみが生業の中心"か? "単一国家"だったのか?) 3 南北朝の動乱と天皇制("遊女"の地位は低くなかった "非人"は畏れ敬われていた ピンチを迎えた天皇制 後醍醐天皇と文観 "異様な天皇制") 4 現代とのかかわり