伝統的な美術史学が巨匠の"傑作"や様式を中心に美術の歴史を捉えてきたことを批判して、社会や文化、思想、人間との関わりのなかで美術を捉えかえす現代の美術史学は、何をテーマとし、どんな議論を展開しているのだろうか?イースター島の巨像からモネの絵画、前衛芸術、さらにはビデオゲームのキャラクターまで、多様な視覚的素材を使いながら、美術にアプローチするさまざまな視点や方法を解説する。「美術」や「視覚文化」について一人一人が考えを重ねていくための格好の手引き書。
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