「虎よ、虎よ、輝き燃える/夜の森のなかで…」(「虎」)-彫版師、画家、預言者…と多面的な顔をもつイギリスの詩人ウィリアム・ブレイク(1757‐1827)。『無垢と経験の歌』『セルの書』『天国と地獄の結婚』『詩的素描』など、イギリス・ロマン派のさきがけとなった詩人の神秘的な幻想詩のエッセンスを対訳形式で収録。