「おばあちゃんによく似てる」といつもいわれているなっちゃん。「わたしって、おばあちゃんみたいなかおしてるかなあ…」と、ちょっと疑問におもっています。そんなある日、なっちゃんはおばあちゃんのないしょの場所を教えてもらうことになって……。ふたりのやりとりがなんとも微笑ましくなる、しみじみあたたかな一冊です。