採り上げることばをセットとして扱った。たとえば、自動詞に対する他動詞、見出しの語に対する対義の語などを一括して同時に解説した。意味の記述と同時に、その語の文法的な働き(用法)にも注意した。ことばの働きは形式面からだけで処理できるものではないので、その語の用法が意味とどのようなかかわりを持っているかを具体的に示すようにした。