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スティーブ・ジョブスがアップルコンピュータを思いついたのも、マーク・ザッカーバーグがFacebookを思いついたのも、山中伸弥がiPS細胞を思いついたのも、ニュートンが万有引力を思いついたのも、ベートーベンが第九を思いついたのも、ビートたけしが「コマネチ」を思いついたのも……、古今東西の大発明には共通の思考パターンが存在した。アイディアや発想力を、もって生まれた才能ではなく、後天的な”ちょっとした技法”で身に付けることができる、画期的な指南書。25年間、メディアの最前線でヒット番組を生み出してきた伝説の放送作家が、気鋭の情報デザイン学者の実践研究をもとに、誰でも「天才」と崇められる簡単「思いつき術」を伝授する!
著者
安達元一(あだち もといち)
放送作家。小説家。
1965年、群馬県生まれ。1987年・早稲田大学社会科学部卒業。 視聴率20パーセントを超えるヒット番組を数多く構成する放送作家。一週間の担当番組の視聴率合計が200%を越えたことから「視聴率200%男」の異名を持つ。
放送作家としての受賞歴は第42回ギャラクシー賞大賞「吹奏楽の旅」、国連平和映画祭2007特別賞「一宿一通」、
第49回国際エミー賞「たけしのコマネチ大学」 など。
主な構成番組には「SMAP×SMAP」「とんねるずのみなさんのおかげでした」「奇跡体験!アンビリバボー」「笑っていいとも」(以上、フジテレビ系)、「踊る!さんま御殿」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」「ぐるぐるナインティナイン」「伊東家の食卓」(以上、日本テレビ系)、「ドラえもん」「クイズ!タイムショック」(以上、テレビ朝日系)など、その他多数。
監修
藤本貴之(ふじもと・たかゆき)
情報デザイン学者。東洋大学綜合情報学部准教授。2001年、早稲田大学卒業。専門は情報デザイン論、メディア構造論など。