先進諸国のなかでいちばん住宅環境が貧しい日本。その理由を高い地価のせいにしてゴマかし、他国の2倍もの価格をつけて劣悪な「ウサギ小屋」を売りつけてきた日本の住宅産業のカラクリを、元建設省幹部が実例をもとに明らかにする。