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  • 著者中村桃子
  • 出版社白澤社
  • ISBN9784768479513
  • 発行2013年8月

翻訳がつくる日本語 / ヒロインは「女ことば」を話し続ける

女らしい「女ことば」を話し続けているのは、日本人女性ではなく洋画のヒロインたちだった!? ハーマイオニーも、スカーレット・オハラも、戦う女リプリーも、「~わ、~だわ、~のよ」と、コテコテの「女ことば」で話す。洋画のヒーローたちは、日本人男性が使わない「男ことば」をキザに、気さくに話し、名作の黒人たちは「方言」で話している。翻訳ことばが気になってしかたがなくなる、新しい視点の日本語論。

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