だれでも怒りのコントロールは難しいのですが、とくにADHD の人は怒りの感情に翻弄されがちです。衝動性や多動性が強いという特性があるからです。本書では、怒りを大爆発させない応急処置をはじめ、怒りのメカニズム、怒りをコントロールする様々な方法を紹介。対処法が身につけば、心が落ち着き、周囲とのトラブルも減っていくでしょう。怒りに巻き込まれがちな周囲の人へのアドバイスも紹介、支援者にも役立つ一冊です。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【怒りをコントロールできれば心が落ち着く! 人間関係もうまくいく!】
だれでも怒りのコントロールは難しいのですが、
とくにADHD の人は怒りの感情に翻弄されてしまいます。
ADHD には、衝動性や多動性が強いという特性があるからです。
本人もそれは自覚していて、怒りを抑える方法を学びたいと思っています。
これまで怒りのために苦しい思いや大きな失敗を経験しているため、その思いは切実です。
本書は自身もADHDである、えじそんくらぶの高山恵子氏のアンガーマネジメントを徹底解説。
当事者の気持ちに寄り添いながら、怒りを大爆発させない応急処置をはじめ、
怒りのメカニズムや、怒りではないやり方で問題を解決するさまざまな方法を紹介します。
自分に合った方法が身につけば、心が落ち着き、周囲とのトラブルも減っていくでしょう。
本書ではさらに、怒りに巻き込まれがちな周囲の人へのアドバイスも紹介、家族や支援者の方々にも役立つ内容です。
【本書の内容構成】
1.ADHDの、怒りを大爆発させない応急処置
2.怒りは自分も周囲も傷つける
3.怒りの「タネ」をみつけよう
4.怒りにくい「やり方」を身につける
5.「プラス」を増やして怒りを防ぐ