「神原駿河(かんばるするが)は、私の姉の娘だよ――眠らせておくには、惜しい才能さ」“何でも知ってるおねーさん”臥煙伊豆湖。彼女が阿良々木暦に課す、終幕へ向かうための試練とは……?四百年の時を経て、蘇る武者――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!青春は、「彼」を語らず終われない。