• 著者青木淳
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062903400
  • 発行2017年3月

建築文学傑作選

建築学科の必読書は谷崎「陰翳礼讃」であるという。
文学と建築。まったく異なるジャンルでありながら、
そのたたずまいやなりたちに文学を思わせる建築、
そして構造、手法に建築を思わせる文学がある。
構成、位相、運動、幾何学、連続/不連続――
日本を代表する建築家が選び抜いた、
既存の読みを覆す傑作“建築文学”十篇。
収録作品
須賀敦子「ヴェネチアの悲しみ」
開高健「流亡記」
筒井康隆「中隊長」
川崎長太郎「蝋燭」
青木淳悟「ふるさと以外のことは知らない」
澁澤龍彦「鳥と少女」
芥川龍之介「蜃気楼」
幸田文「台所のおと」
平出隆「日は階段なり」
立原道造「長崎紀行」

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?
  • 切願 自選ミステリー短編集
  • ルノワールは無邪気に微笑む : 芸術的発想のすすめ
  • 定家明月記私抄 続篇
  • Mist
  • 匣の人 / 巡査部長・浦貴衣子の交番事件ファイル
  • 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿
  • 花咲舞が黙ってない
  • 六畳間のピアノマン
  • 姉の結婚