夏休みが終われば東京に帰る理緒と田舎で暮らしていく吟蔵。一度はふられたものの、すぐそばにいて自分を「特別」に見てくれる吟蔵を理緒は意識せずにはいられない。そんなとき東京から、さらに事態を混乱させる一本の電話が――!?