原発技術は、特別扱いすべきではない。経済学研究者、社会科学者である著者が、将来に向けた原発事業のリスクとコストに真正面から向き合い、解体撤去や放射性廃棄物の処理に必要な資金をどう賄うかを検討する。〈受賞情報〉石橋湛山賞(第33回)