小学校卒業と同時に祖父の介護のため地元・福井にもどることになった綿谷新。「かるたを続けてたら、また絶対会える」離ればなれになるかるた仲間の千早と太一と交わした約束を胸に刻んでいたはずなのに・・・・・・。厳しすぎる現実をきっかけに、新はかるたへの想いを封印してしまう。新にいったい何があったのか? 末次由紀が描きたかったエピソードをベースに紡ぐ、まぶしすぎる青春かるた小説、第2弾!!