• Author久世光彦/著
  • Publisher主婦の友社 : 角川書店
  • ISBN9784072311202
  • Publish Date2001年-1月

家の匂い町の音 : むかし卓袱台があったころ

むかし、どこの家にも独特の匂いがあり、町には生活の音があった。いつのころからか、そんな匂いや音が消え、日本人の心情も変わってしまった。名手・久世光彦が失われゆく日本人の住まいや暮らし、そして心ばえに、切々たる愛惜と思慕の情を寄せた珠玉のエッセイ集。

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