知的財産を守るために、ソフトウェア技術者にはJavaのバイトコードやJVMについての深い知識が求められる。本書では、Javaデコンパイラの構築を通して、Javaのバイトコード、オペコード、クラスファイルの関係やJVMの内部仕様について詳しく解説。逆コンパイラや難読化ツールの特徴と限界についても著者の見識を惜しみなく提供し、難読化ツールを使うことによりコードの安全性がどのくらい高まるのかを知ることができる。日本語版では、ClassToXMLのJava6への対応方法、現在でも利用可能性なオブファスケータについての補足情報を加筆した。/ART/OF/REVERSINGシリーズ第2弾。