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  • 著者アルトゥル・ショーペンハウアー 斎藤忍随
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784003363225
  • 発行1983年7月

読書について 改版 / 他2篇

「読書とは他人にものを考えてもらうことである。1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失ってゆく。」-一流の文章家であり箴言警句の大家であったショウペンハウエル(1788‐1860)が放つ読書をめぐる鋭利な寸言、痛烈なアフォリズムの数々は、出版物の洪水にあえぐ現代の我われにとって驚くほど新鮮である。

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