手塚治虫文化賞&メディア芸術祭、W受賞!
第17回手塚治虫文化賞 短編賞に続き、 第19回文化庁メディア芸術祭にて優秀賞を受賞! 幸せあふれる結婚披露宴。花嫁の父親は、ロボットだった。 「この日を妻にも見せたかった」……彼の記憶にある妻の姿は? フワフワの着ぐるみ、クラスの転校生、未来を予言する者、 そして誰もが待ち望んだ、聡明で清廉で公正な大統領。 ロボットの彼らが、ヒトの世界を変えていく。 だが、技術が進歩しても、キカイを操っても、ヒトを殺すのはヒトである。 現代社会が注目する「人間とAI」にまつわる物語を、 丹念に貪欲に描いていく寓話的オムニバス、8編を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
たった24ページの短編で 何度も予測を覆される構成と、 最後のコマまで気を抜けない奥深さ。 マンガを志す人はもちろん、 夏休みの学生にもおすすめしたい短編集です。