• 著者ジョージ朝倉
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091893314
  • 発行2016年12月

ダンス・ダンス・ダンスール 4

バレエに人生をかけた、少年少女たち。

初舞台『白鳥の湖』を酷評した生川綾子を見返すべく、 生川はるかバレエ団のサマースクールに乗り込んだ潤平と流鶯。

そこに集っていたのは、各地からトップダンサーを夢見て集まる少年たちだった。

そして、潤平は綾子の娘・夏姫とともに、パ・ド・ドゥの練習に臨むことに。

「わたしは誰より上手くないと気が済まない。死にたくなる」

限られた者しかたどり着けない高見を目指す少年少女たち。 彼らとの出会いは、潤平と流鶯の二人に、何をもたらすのか。

そして、都との三角関係にも激変が……!?

バレエと、恋と。 更なる場所を欲する時、 少年たちの人生が、大きく動きはじめる――!!

【編集担当からのおすすめ情報】 代表作『溺れるナイフ』の映画も公開。 最注目作家・ジョージ朝倉の最新作にして、既刊続々重版の大人気作品の第4集が早くも登場!

今集では、アウェーである生川はるかバレエ団のサマースクールに乗り込んだ潤平と流鶯が、周囲と衝突しながらも、着実な成長を見せていきます。

しかし、何かを選ぶということは、何かを失うこと。 限られた者しかたどり着けない席につくということは、誰かを蹴落とすということ。

バレエならではの厳しさと、それゆえの美しさ。 少年ならではの繊細さと情熱が、読む者の心をも熱くさせます。

ますます盛り上がる本作、是非リアルタイムで応援してください!

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