24人の巨匠とその名画に秘められた謎が解ける
西洋美術史研究の第一人者による、新しいタイプの絵画鑑賞の入門書。
「名画」には、絵画鑑賞をより楽しく充実させるための、「見方」があります。本書では、八つのテーマに分類された「名画の見方」に基づき、日本を代表する美術史家である著者が、巨匠たちの手になる名画の数々を例に、具体的にわかりやすく解説。
《モナ・リザ》の美貌の秘訣は「水」にある?フェルメールはグラビア写真家の元祖だった? ルノワールの絵には「嘘」が塗ってある? 24人の巨匠とその名画に秘められた謎が解ける。
「名画」は、なぜ「名画」と呼ばれるのか?「巨匠」は、いかにして「巨匠」になったのか?本書を読めば、名画と巨匠にまつわるそれらの疑問が、目から鱗が落ちるように、解決します。美麗な図版満載。