【本書は英文書籍です.この日本語版目次は底本である『日本美術の歴史』のものであり,翻訳に際して変更される場合があります.】 まえがき 第1章 縄文美術――原始の想像力 第2章 弥生・古墳美術 1 縄文に代わる美意識の誕生[弥生美術] 2 大陸美術との接触[古墳美術] 第3章 飛鳥・白鳳美術――東アジア仏教美術の受容 第4章 奈良時代の美術(天平美術)――唐国際様式の盛行 第5章 平安時代の美術(貞観・藤原・院政美術) 1 密教の呪術と造形[貞観美術] 2 和様化の時代[藤原美術] 3 善を尽くし美を尽くし[院政美術] 第6章 鎌倉美術――貴族的美意識の継承と変革 第7章 南北朝・室町美術 1 唐様の定着[南北朝美術] 2 室町将軍の栄華[室町美術前半(北山美術)] 3 転換期の輝き[室町美術後半(東山――戦国美術)] 第8章 桃山美術――「かざり」の開花 第9章 江戸時代の美術 1 桃山美術の終結と転換[寛永美術] 2 町人美術の形成[元禄美術] 3 町人美術の成熟と終息[享保―化政美術] 第10章 近・現代(明治―平成)の美術 1 西洋美術との本格的出会い[明治美術] 2 近代美術への新動向[明治美術・続] 3 自由な表現を求めて[明治末―大正美術] 4 近代美術の成熟と挫折[大正美術・続―昭和の敗戦] 5 戦後から現在へ[昭和20年以後] 文献案内 掲載図版一覧 索引