アートであり、ビジネスでもあるファッション。その世界で40年、今や国際的に活躍するデザイナーが、色を極め、形に挑んできた歩みを振り返りながら、職人芸ゆえの喜びや、知られざる緊張、興奮の体験を流麗な文章でつづる。ユニークな流行論、男女論も交え、ファッションを見る眼を変えさせずにはおかない、初の書き下ろし。