• 著者関谷一郎
  • 出版社洋々社
  • ISBN9784896749083
  • 発行1996年12月

シドク / 漱石から太宰まで

1 志賀直哉(「和解」-"非・私小説"として 「赤西蠣太」-志賀直哉的ということ) 2 太宰治(「ロマネスク」-"無用の人"たち 「女生徒」-"アイデンティティ"の不安 「桜桃」-揺れる"人称") 3 井伏鱒二(「山椒魚」-"詩"と"批評" 「山椒魚」「鯉」「屋根の上のサワン」-"関係性"の劇) 4 漱石その他(「それから」の漱石 漱石と安吾-"境界"の快楽 三好達治と大江健三郎-"監禁"のアンビヴァレンス ほか)

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