1 志賀直哉(「和解」-"非・私小説"として 「赤西蠣太」-志賀直哉的ということ) 2 太宰治(「ロマネスク」-"無用の人"たち 「女生徒」-"アイデンティティ"の不安 「桜桃」-揺れる"人称") 3 井伏鱒二(「山椒魚」-"詩"と"批評" 「山椒魚」「鯉」「屋根の上のサワン」-"関係性"の劇) 4 漱石その他(「それから」の漱石 漱石と安吾-"境界"の快楽 三好達治と大江健三郎-"監禁"のアンビヴァレンス ほか)