水の都ヴェネツィアを旅立ち、フィレンツェへと帰ってきたアルテ。今まで通りの生活を取り戻す中、アルテの描いた肖像画が評判となり、次々と仕事が舞い込むことに……。画家にとっての幸せは名誉や名声に比例するのか?葛藤するアルテの決断は――。