大韓航空機の謎を多角的に解明してきた著者が、その後さらに驚くべき新事実を発見。ここにコース逸脱の核心に迫り、スパイ説の虚構をはぐ。事件全体がブラック・ボックスに封じ込められたまま、歴史の中に置き去りにされようとしている。再発防止のための方策を立てる上で、この事件から何を学ぶべきか。