大学経営の危機が叫ばれている。その最大の根拠は、18歳人口の推移である。昭和67年には、全国で205万人に達するが、この年をピークとして、68年から急激に減少していき、7年後の74年には、153万人になると予測されている。つまり67年を境として、受験生は激減し、大学経営は一転して"氷河期"を迎えることになるのである。