本書には、七九年末のソ連軍のアフガニスタン侵攻後の十年間に、ソ連各地からアフガニスタンに送られた兵士たちの、息子や夫を失った女性たち、従軍していた女性たち(医療班、戦闘員、事務など)の告白が集められている。ベラルーシの女流作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの第三作目のドキュメンタリー。