主に体の不調や精神安定、美容に効果的なハーブと、香辛料、調味料として使われることで知られるスパイスですが、
そのほかにも様々な使い方があり、種類も多く、扱う際に注意が必要なものもあることから、
使いこなすには専門知識が必要となります。
本書では、約300種以上のハーブとスパイスをすべて写真付きで掲載。
扱い方や使用の際の注意点、不調に対する効能がしっかり理解できるよう、それぞれ丁寧に解説しています。
また「生薬」としての解説として、医薬品との違い、香りのしくみ、民間療法からメディカルハーブまで利用事情なども掲載。
市販薬に頼りたくない、化粧品や食品などの製品に含まれる材料のことを知りたい、
といった敏感な意識に寄り添った、より生活を豊かにするための一冊です。
増補改訂により、ハーブとスパイスを活用した簡単レシピを37種類追加しました。