玉砕か、降伏か、人間の尊厳を問う衝撃の問題作!戦記ドキュメンタリー完全復刻!「硫黄島は、その名のごとく硫黄の島であった。井戸を掘っても、硫黄臭い海水まじりの湯が出る」。昭和20年2月、米軍に包囲されながらも、日本軍は必死に戦っていたが、押し寄せる物量の前に徐々に攻略されてしまう。やがて弾薬も食料も尽き、決断の時が迫る。玉砕か、降伏か、人間の尊厳を問う衝撃の問題作。※本書は1991年12月に株式会社コミックスより刊行されました。