母と、父親の違う妹と3人で暮らす主人公が、姿を消した父を待つ時間を抜けて歩き出す姿を、清新な筆致で描く。大切な家族との時間とひらかれてゆく青春の息吹を感じる力作小説。高校生作家の芥川賞候補作。〈受賞情報〉野間文芸新人賞(第25回)
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