地方自治体は少子高齢化、グローバル化、IT化への対応を迫られる一方で、右肩上がりの時代には見過ごされてきた債務やリスクが顕在化しつつある。本書はそうした環境にある自治体が組織を改革し、政策・施策・事務事業の再生を実現するための道筋を提示する。計画策定・行政評価などのPDCAサイクルの確立、計画の実効性を高めるマネジメント、組織間の連携効果を高める情報の管理・活用、公営事業の経営などを実践的な視点で解説。