• 著者三浦しをん
  • 出版社新潮社
  • LBRZ 0083138
  • 発行2007年8月

私が語りはじめた彼は (2)

私は、彼の何を知っているというのか?彼は私に何を求めていたのだろう?大学教授・村川融をめぐる、女、男、妻、息子、娘-それぞれに闇をかかえた「私」は、何かを強く求め続けていた。だが、それは愛というようなものだったのか…。「私」は、彼の中に何を見ていたのか。迷える男女の人恋しい孤独をみつめて、恋愛関係、家族関係の危うさをあぶりだす、著者会心の連作長編。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • よるくま 2版
  • あさになったのでまどをあけますよ
  • Meets Regional (ミーツ リージョナル) 2013年 07月号
  • はっぴぃさん
  • 主よ、永遠の休息を 新装版
  • コロナと潜水服
  • 灯台からの響き
  • 政商 内閣裏官房
  • 老後はひとり暮らしが幸せ 続
  • かばん屋の相続

この本を寄贈した人